中村芳雄総料理長の紹介
霧島市出身で、著名ホテル、割烹料理店で修行し城山観光ホテルや錦江高原ホテルの料理長を長く務め、鹿児島市内で『割烹なか村』を営んでおりました。現在、弊社総料理長として給食事業全体の味の向上と指導、無駄のない食材の活用、残食のない給食に取り組んでいます。また、調理済み食品『味は心』の商品開発にと励んでおります。
また、MBC南日本放送のラジオ番組『たんぽぽ倶楽部』の料理コーナー『キッチンマジック』(月~金12:40~12:45)に平成8年から20数年出演中で、弊社事業の傍ら講演や料理教室など活躍中!
鹿児島では唯一料理人で調理本を出版し、県内では師範として教え子も多く『味は心』を座右の銘としています。これからも心のこもった食事の提供や商品開発に社員一同と取り組んでまいります。
美味しさの秘訣
飽食・廃棄ロスが話題となる昨今、料理人である我々が、食を提供するものとして世の中に果たす役割は大きいと思います。栄養のバランスはもちろん、いかに少ない食材で有効に食を提供するか、無駄を省けるかは世の中の課題です。中でも「いくら美味しい料理を作っても、お客様が欲しがる時間に間に合わなかったら何もならない。料理を作る上では、タイミングよく作ることもご馳走である」という指宿秀水園の湯通堂社長の言葉は、私が座右の名として今日にいかされています。また、食べる方々おひとりおひとりのことを想い、心のこもった美味しいをお届けしたいとの想いが美味しさの秘訣だと考えています。